2010年01月11日

雪の中へ

ホントに久々に雪の山へクロカンに行ってきました。もう、スキー、さび付いてました。すねてたんじゃないかと心配するほど。でも、雪の中に突入すると元気いっぱいであります。

初日は庄原市高野町の高暮ダムへ。でも、ちょっとスタートが遅かったのと、途中で道を間違えたこともあって、ダムの堰堤は目にすることができずに途中で断念。まあ、雪の中で歩けただけでもよしとしましょう。

持参したユニフレームのネイチャーストーブでお湯を沸かしてコーヒータイム。木切れを燃料にするのは面倒なんだけど、でも、何だか楽しいんだよね。これぞ外めし道の基本です。


コーヒー.jpg


いっしょに行った後輩のY君、ちょっと体重増が響いてバテ気味でしたが、これで元気になったかな?

その夜、泊まったのは高野町高暮の農家民宿「ひげおやじの館」。

出てくる料理は鮎の塩焼き、シシ汁、山菜の和え物、漬け物など。すべて材料の調達、加工、味付けは宿のご主人の長宗さん自身が手がけた。農業の傍ら、釣りをしたり猟をしたり、器までお手製という徹底ぶり。長宗さん自慢の、炭火であぶった鮎は最高です。頭も骨も、ぜーんぶ食べられます。


いろり.jpg



山菜.jpg



長宗さんは定年前にサラリーマンに見切りを付け、高野に小さな家を建てて農業&民宿を始めた。そしてここで一人暮らしを楽しんでいる。ときどき訪れるお客さんを相手したり、地域のイベントを企画したり、広島のご家族はときどきやってくるだけだけど、「自分のペースでやってます。金もいらないし、ここの暮らしに満足」。


ひげおやじ.jpg


夜更けまで飲んで食って。長宗さん自慢の五右衛門風呂や薪ストーブのおかげで夜も寒くありませんでした。翌日は高野町の大鬼谷へ。キャンプ場のいちばん奥から林道が始まる。そこをどんどん登っていくと、まずは雌滝。なだらかな流れが二つに分かれた美しい滝だ。次いで雄滝。こちらは直線的に滑り落ちる流れが見事。途中、ヘロヘロだったY君も、まるで冒険家のように見えます。


雄滝.jpg


ひげおやじの館
住所:広島県庄原市高野町高暮129−2
電話:0824−86−7137(Fax兼用)
E-mail:nagamunex(a)go6.enjoy.ne.jp →(a)は、@に変換してください。
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2009年12月27日

餅つき

庄原の知人宅で餅つきがあるので参加してきた。

何を隠そう、私は餅つきが大好き。子どものころ、近所にあった父親の実家に親戚が集まって餅つきをした。当時はもちろん餅つき機なんてのはなかったから、すべて手作業。正月を前にした、何ともうきうきした気分の中で、大人もこどももわいわい言いながら餅つきの作業をする。いま、思い出しても楽しい記憶だ。

庄原の知人の家の餅つきは、いろんな人たちが集まってきて、薪でお湯を沸かして餅米を蒸し、杵と臼で餅をつき、手で丸める。まさに子どものころの餅つきの光景がよみがえるので、とてもとても楽しい空間なのだ。

餅つき.jpg

私も餅つきをしたけど、体力が落ちているのがわかる。ひと臼つき切る前に息が上がってしまう。それでもがんばったら、腕が痛いです。子どもたちがお餅を丸めるのを手伝う姿に、自分のこども時代を重ね合わせる。

丸める.jpg

自家栽培、しかも除草剤を使わず合鴨を使って育てた赤米をお餅の中に混ぜた珍しい餅も。赤米は精米すれば餅米と同じだけど、それでは色がなくなってしまうので、玄米のまま使う。だから、お餅の中でつぶつぶした食感が残るのだけど、それはそれでおもしろい。

赤米.jpg

そしてお楽しみは、お餅以外にもいろいろなおいしい食べ物を楽しめること。炭火でカキや太刀魚などを焼いたり、自家製のみそ汁を味わったり。

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お招きくださった方々、準備してくださった方々、本当に感謝感謝です。お天気もよかったし、最高の休日でした。来年も、ここでゆっくりとお餅つきを楽しめるような平和な一年でありますように。

最後に、大粒の焼きガキをどうぞ!

カキ拡大.jpg
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2009年12月20日

獣肉

例の食い意地が異常に発達しているグループの忘年会。おいしいお好み焼き屋&鉄板焼き&韓国料理屋さんで。でも、なぜか外めし道具を一式持ち込んでの大パーティーとなった。


このグループでの忘年会は、毎回、食材のテーマを決めていろんな物を持ち込む。今回のテーマは「獣肉」。ふだん、あまり口にしない食材を集めてみんなでガンガン食おうという趣向だ。


まずはイノシシ。庄原の友人が、最高の肉が手に入ったと送ってくれた。これは塩コショウ焼きで。


シシ肉.jpg


脂が実にあっさりしていて、そのくせ肉のうまみがじわっと口に広がり、これはうまい!!シシ肉は臭い、とか、硬いとか思っている人がいるけど、正しく処理された肉はゼッタイ臭くないし硬くもない。


続いてトド。タレにからめてから焼きました。見てください、この色を。


トド.jpg


ある人が「生なのか焼けているのか焦げているのかわからない」と言っていたけど、それも納得。で、その味は…。


はっきり言ってマズイ。昔食った、安物のクジラ肉って感じですね。旨みがないし、妙にボソボソした食感。


さらに、アザラシ。溶岩焼きにしております。


アザラシ.jpg


これも似たり寄ったり。海獣ってのは、おおむねこんな味なのかなあ。エスキモーたちはもっとうまい肉を食っているのか?やっぱり彼らのように生で食べないとだめなのかなあ。


続いてヤギ。ヤギといえばマトンをさらに強くしたようなニオイがあるので有名ですが、これはメスヤギ。


ヤギ.jpg


これはいけるなあ。肉は軟らかいし、味もうまみもあるし、ニオイもさほどではない。実は以前、知人の家で飼っていたヤギを食べたことがありますが、そのときも臭みは感じなかった。あれも若いメスだったのでしょうね。


続いてキジのモツ焼き。身の方はしっぽくうどんの汁の中に入っています。


キジもつ.jpg


やはりうまいわ。定評のあるものは誰もがうまいと思うのですね。しっぽくもバツグンのダシが出て、うどんがスルスルと入ります。


最後に登場する大物は七面鳥。ローストしました。何と4キロもある巨大なヤツです。私が持っているダッチオーブンには収まらず、ふたをして上から踏みつけて、ようやく中に入ってくれました。


七面鳥.jpg


焼き時間は2時間近く。それでも芯まで火が通らず、苦心の作です。味は、いちばん身が多い胸の部分はやや淡泊ですが、汁とからめて食べると最高です。こりゃいいなあ。


その他、ウマ、ラクダ、クマ、ダチョウも登場しました。


こんなもの、ランキング付けても意味ないかもしれませんが、あくまで私の独断でおいしさをランク付けさせてもらうと…


1.イノシシ
2.クマ
3.キジ
4.ウマ
5.ダチョウ
6.ヤギ
7.七面鳥
8.ラクダ
9.空白
10.空白
番外 アザラシ、トド


アザラシ、トド以外は十分うまいです。順位はかなりいい加減だと思ってください。
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2009年11月10日

芋煮会

日曜日、食い意地が異常に発達した仲間と一緒に、川土手で芋煮会を開催した。総勢50人近く。毎年やっているのだけど、だんだん膨脹してきているようだ。

全景.jpg


芋煮は二種類。牛肉で醤油味、それから豚肉で味噌味。山形出身のWさんがアレンジしてくれた本格派だ。さらに芋は「深川芋」と呼ばれる、広島市特産の小芋。市場には出回らない品種で、Mじいさんが調達してくれた。これでまずいはずがない。やはりWさんが用意してくれた巨大鍋で一気に炊きあげる。

芋煮.jpg


オラはこの日は地鶏の溶岩焼きが担当。一つはジャマイカ風ジャークチキンの味付けで、もう一つはTさんがわざわざ会の途中に買い出しに行ってくれたゆず胡椒味で。しっかりした歯ごたえで、うまみも十分。ジャークの邪悪な味も秀逸だが、ゆず胡椒も素朴な味でいい。ほかにも例の超入手困難になってしまった岡山・吉田牧場のチーズをDさんがゲット!溶岩で焼いて、糸を引き、微妙に焦げたのがめちゃ美味。まさにうまいもののオンバレードだ。

溶岩焼き.jpg


さらにさらに、この日は飛び入り参加も。地元の超有名酒店の社長さんとそのお仲間が、これも入手困難な銘酒をそろえて持参してくださった。見てください、わたしゃこんなにぜいたくなラインナップの酒を外めしで飲めるとは夢にも思いませんでした。

酒.jpg


うーむ。こんなに幸せでいいんだろうか。

芋煮は、本場・東北では長い冬に入る前の、人びとのつかの間の楽しみだそうな。冬も暖かい広島じゃあ、その実感はないよね。この日もぽかぽか天気で、メンバーが持ち込んだカヌーを漕いだりして、実にいい気分。私もちょっと漕いでみました。やっぱり外めしはやめられませんね。

カヌー.jpg
posted by 炎の料理人 at 12:41| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

豚タン

燻製に向いている食材はいろいろあるけど、安くておいしくて調理が簡単なのはこれ。豚タン。

豚タン.jpg

言葉のとおり豚の舌ですね。広島など西日本ではほとんど食べないのですが、東京、東北、北陸など東日本ではよくお目にかかる食材です。

まず値段が安い。西日本では売れないので処分されているくらいですから、100グラム120円くらいからある。それから、牛タンは皮をむかなければならないが、こちらは皮むき不要。そのまま味付けしてスモークをかければ燻製になる。さらに、何せ舌だから形が長細くて燻製にぴったり。

本日は塩、砂糖、コショウ、にんにくで味付けして半日置き、桜の枝でいぶすこと1時間余り。こんな風になりました。

豚タン燻製.jpg


何だか舌先が巻き舌になっているでしょ。歯ごたえがよくてかみ応えがあり、適度に脂がのっていて、しかもうまみがある。唯一の難点は、広島ではなかなか店頭に並ばないことですね。私は天満屋の地下でよく買います。肉屋さんに頼めば取り寄せてくれますよ。
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2009年10月04日

稲刈り

知人の誘いを受けて、稲刈りに行ってきました。快晴、まさに抜けるような青空の下、木や竹で「はで」を組み、バインダーで刈り取った稲をはでに掛けていく。朝は露に濡れていた稲の束が、気持のいい天気の中でどんどん乾いていくのがわかる。

稲刈り.jpg

楽しみはやっぱり昼飯です。準備してくださったのは、やはりここでとれた米のおにぎり。ご覧のとおりぴかぴか光っています。古米とは信じられないほど香りがよく、粘りも甘みもあります。何もつけなくてもおいしい!

おにぎり.jpg

さらにさらに、炭火で焼いた鮎の塩焼き。地元の川で捕れた落ち鮎なので丸々と太っていて、卵をしっかり抱えていました。

鮎の塩焼き.jpg

おやつは焼き芋。ここのご主人が作った焼き芋器です。これ、どっかで見覚えありませんか?そう、タイヤホイールですね。下では石油ストーブが燃えています。これはよく考えたもんだなあ。ねっとりとした食感の、凝縮された甘さの芋でした。

焼き芋.jpg

自分で作った外めしではないけど、しっかり体を動かして働き、しっかり食って、実に満足でした。
posted by 炎の料理人 at 21:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

龍頭峡

友人夫婦やその知人、総勢30人以上で外めし。東京にいるときは参加できなかったので、3年ぶりの出席だ。みんな覚えていてくれて、楽しみにしてくれていた。

今日のメニューは前菜として自宅で作ってきたタコマリネ、オイルサーディン、そしていつものラタトゥユ。代わり映えしなくてすみません。でも、夏野菜がおいしくなってきたのでうまいよ〜



それから、主催者のご夫婦は、焼き肉やら焼きそばやら冷凍の串焼き鳥やら、いろいろ用意してくれていた。さらにおいしカレーも作ったという。それならナンを焼こう。

前日、午前2時までかかって生地を仕込み。実はナンを焼くのはまったく初めて。底の浅いダッチを使い、下火と上火を組み合わせて焼く。

20090706090859.jpg

この写真はちょっと焦げてしまいましたが、後はどんどん上手に焼けるようになった。味は…香ばしくてうまい!カレーにぴったり。ただし…これは薄焼きのパンだよな。パンとしてはとてもおいしいと思うが、インド料理店で食べるナンの、あのふわっとしてさくっとした食感とは微妙に違う。

まあ、皆さんが喜んで食べてくれたからいいとしよう。でも、まだまだ修業が必要だなあ。

ちなみに外めし会場はこんな感じ。

20090706090712.jpg

安芸太田町の龍頭峡交流の森。途中、ちょっと雨も降ったけど、日差しも強すぎず、いい気持の一日でした。
posted by 炎の料理人 at 22:07| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

ブロッコリー

先日、あるイタリアンレストランに行ったとき、ブロッコリーを丸のまま蒸して、そこに熱いガーリックオイルをかける料理が出てきた。それが派手で、しかもおいしかった。産直市で鮮度のいいブロッコリーが手に入ったのでやってみた。

大鍋に、すのこ代わりのケーキクーラーを敷き、下に水を張って根元を少し落としたブロッコリーを乗せる。そしてふたをして強火で蒸す。

一方、熱した中華鍋にオリーブオイルを入れ、スライスしたにんにくを投入。焦げる寸前まで加熱する。

蒸し上がったブロッコリーを皿に乗せ、そこへ熱々のガーリックオイルを一気に注ぐ。そして塩をパラパラ。

ブロッコリー.jpg

う〜む、お店ではもっと派手に煙が上がったのになあ。油の温度が低いのかな。

ブロッコリーはとてもおいしかったが、少々蒸す時間が長かった。鮮度がいいので、数分で中まで火が通るようだ。ちょっとシャキシャキ感がないのが残念。

やっぱりプロの腕はすごいなあ。そりゃそうだよね。店に食いに来て、ちょこっと見て、そっくり真似られたらやってられないもんな。まあ、また挑戦してみましょう。
posted by 炎の料理人 at 21:57| Comment(6) | TrackBack(0) | レシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

溶岩2号

溶岩プレートの話は以前も書いた。その溶岩を購入するきっかけになったのは、花見で見た634coさんの溶岩プレート。

それは三宅島の634coさんの友人(名前を知らないので、以下、仮に三宅さんとする)が、島に山ほどある溶岩を石屋さんに頼んで切ってもらって、試しに作ってみた物だった。その威力を目の当たりにしたオラは、あわてふためいてインドネシア産の溶岩を購入したのでした。

ところが、義理堅い634coさんは、ちゃんと三宅さんに連絡を取って、私のために新たに溶岩プレートを作るように頼んでくれていた。でも、なにせ三宅さんは別に溶岩プレートを商売で作っているわけではない。作るとなったら何十枚も作るらしいが、そうそういつも作っていては、溶岩に囲まれて暮らすことになってしまう。それで、一カ月以上の間をおいて、三宅さん→634coさんを経由して、ようやくわが家にやって来た、というわけです。

溶岩白.jpg

三宅さんの溶岩は、四辺はきれいに切りそろえていないが、それがかえって自然っぽい味を出している。表面の仕上げはきれいで、適度に気泡が入って美しい。厚みはインドネシア君より少し薄めなので扱いやすい。

で、焼いてみました。いつも、カセットコンロの過熱がコワイので、今回は七輪を使いました。ガスでしっかり熱して七輪に移します。そして近くの肉屋で飼ってきた和牛のすね肉を、しっかり厚切りに。野菜もいろいろのっけました。

焼肉.jpg

いやはや、やっぱりうまいわ〜。前にも書きましたが、野菜が焦げたり水分が抜けたりせずに、甘みがしっかり残って焼き上がる。肉も旨みが逃げない。ありがとう、634coさん、三宅さん!!首にタオルを巻いてガツガツ食っているのは、妻です(笑)

おばさん.jpg

で、この七輪の下には、台を保護するためにインドネシア君を敷いていたのですが、これが七輪からの熱で、けっこう熱くなっていた。カミさん、食事の後でこれに新聞紙を敷いて座ってた。じわっと熱がお尻に伝わってきて、「汗が出る〜。岩盤浴やわ〜」。アンタはおめでたい人ですのう。
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2009年06月14日

火床

いくつかの市民グループに参加している、と書いたウチの一つに、森林ボランティア活動のグループがある。もう十年以上の歴史があり、120人以上のメンバーがいる。そのグループは、いくつかの部会に分かれていて、私は「里山部会」に参加している。

広島市郊外の里山を手入れして、炭焼きをしたりピザ窯を作ったりシイタケ栽培をしたり…。遊び半分で山を美しく健全に保とうという活動だ。

そこではけっこう地べたでたき火をする。もうそこで活動を始めてから5年以上が経過するので、炭化した木などが積み重なって、ちょっと見た目に汚くなっていた。そこで、きれいに掃除して、周囲に煉瓦や石を積んでファイヤープレイス(火床)を築いた。

縦.jpg


横.jpg

切り出した木を組み合わせて作った三脚などを使えば、大鍋をつるして煮炊きもできる。これからさらにいろんな遊びができるので楽しみだ。

posted by 炎の料理人 at 20:33| Comment(5) | TrackBack(0) | フィールド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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