2006年01月30日

鉄瓶

職場の同僚が、なかなかいい鉄瓶をくれた。南部鉄だそうだ。しかし、錆びて困るので手に負えない。だから手放すという。もったいないことです。ありがたやありがたや。

tesubin.jpg


さっそく家に持って帰り、七輪でお茶を沸かして飲んでみた。幸せ幸せ。「どーしたん、これ」と娘が聞くので、わけを話すと、「そりゃー鉄フェチの父さんには、かなりありがたい贈り物じゃネエ」と言っていた。なるほど、うまいこと言うなあ(笑)

鉄は確かに錆びやすいけど、いつも使ってやるとだんだん錆びにくくなる性質がある。特に、お茶をたびたび沸かすと、お茶の葉に含まれている「タンニン」という渋みの成分が鉄分と結びついて、「鉄タンニン」という、非常に変化しにくい物質を作るのだそうだ。これは抜群の錆止めになるという。

だから、ダッチオーブンも、ときどき残り物のお茶の葉とかを入れてお湯をぐらぐら沸かし、そのまましばらく放置しておくといいそうだ。あるお年寄りは「お茶のあくが付くと錆びんようになる」と言っていた。昔の人は偉いねえ。


posted by 炎の料理人 at 22:11| Comment(6) | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今度は「南部鉄」ですか。
汚水の蓋で焼肉、南部鉄で焼酎の湯割り。
これからどこへ行くのやら・・・・

鉄瓶での本当の話をひとつ。
お客様の火鉢にいつもかかっていた「鉄瓶」。本当に荒っぽく、粗末に扱っていた「鉄瓶」。ある古物商が偶然に訪れ、「これは凄い掘り出し物じゃ」と言ったのです。

うん百万円のシロモノと判明しました。使っていたからこそ、値打ちが上がったのだそうです。
Posted by はやし 高正 at 2006年01月31日 13:02
へー、ん百万円はすごいですね。でも、それを聞くと逆においそれとは使えなくなってしまいますね。

田舎の家へ行くと、いろいろ味のあるものが残っていますね。蔵に入っている物でも、おけとかおひつとか、火鉢とか、持って帰りたいモノばかりです。でも、田舎の家だからこそ生きるモノも多いので、我慢してます。
Posted by 炎の料理人 at 2006年01月31日 14:22
あのー・・・。
むつ家にマンションなのに、何故か「囲炉裏」があります。
「自在かぎ」もあります。
「五徳」もあります。
「火箸も十能」もむろんあります。
「炭壷」もあります。
大きな大きな、「金網」も特注しました。(粗忽者のむつ爺が食べ物を灰の上に落とすため)
残念なことに「鉄瓶」だけは『いいもの』がありません。

ペイツン様飽きてきたら、是非むつ家の前にお捨て下され。
Posted by むつ爺 at 2006年02月03日 09:50
むつ爺さまようこそ。囲炉裏、ありますか。すごいですね。今度、いっぺん囲ませてください。くさやでも焼きますか。

鉄瓶、当分捨てるつもりはありませんが、小さい鉄鍋ならご用立てできますよ。直径18センチやったかな。処分に困った人から預かってますけど、わが家はその手の鍋は同じようなモノがあるので、遊んでいるのです。
Posted by 炎の料理人 at 2006年02月03日 10:27
そうそう、炎の料理人さま。
鉄瓶は間違っても、ガスに架けぬように。
LPGにしろLNGにしろ、あの高熱では、鉄瓶の様子が変になるそうです。
ご注意あれ。

そんな事知っとるわい・・・ならゴメン
Posted by むつ爺 at 2006年02月03日 17:57
確かに取説に「中火以下で使え」と書いてある鉄瓶があるようですが、最近はガスコンロ対応をうたっている鉄瓶も多いようです。まあ、うちのはあまり大きな瓶ではないので、強火でたく必要がそもそもないですけど。

南部鉄器のメーカーでは、中国などから入ってくる安い商品に対抗するため、ダッチオーブンなんかも作ったり、いろいろ努力しているそうですよ。
Posted by 炎の料理人 at 2006年02月03日 20:17
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