2005年12月16日

羊肉

羊肉のうまさを知ったのは、95年に中国を旅行したときのことだった。

仕事で5つの都市を回った。河北省の保定市という地方都市では、屋台の「羊肉串」を食った。クミンや唐辛子などのスパイスをからめた肉を大きな鉄の串に刺して炭火であぶる。1本数十円程度の安さだが、かみしめるとじわっと肉汁が口の中に広がった。安い白酒をあおりながら串肉をかじると、中国に来ているなあ、というのが実感できた。

次に、北の街、ハルピンで羊肉のしゃぶしゃぶを食べた。仕事のコーディネートをしてくれた朱君おすすめの店だ。朱君は早稲田に留学中、板橋のパチンコ店でアルバイトをして日本語が上達したというだけあって、かなりさばけたキャラの持ち主。食い物のことにも詳しかった。「羊なら絶対この店」というところへ案内された。

極薄に切ったラムの肩ロースを煮えたぎっただしにくぐらせ、ごまだれやら韮菜醤というペースト状の調味料やら黒酢やら、好みの味に調合したたれに付けて食べる。付け合わせの野菜や豆腐もなかなか個性的で、これは本当にうまかった。私は牛肉のしゃぶしゃぶというものをかなり軽視していて、あれは牛肉のうまみをわざわざ捨てる食べ方だと思っているが、羊肉は煮ても味が逃げにくい。

日本では羊肉は焼いて食べる方法が大半だが、総じて羊肉は煮た方がうまいと思う。モンゴル人の常食、羊肉の塩ゆで(シューパウロー)、羊肉で作ったモンゴル風水餃子など、煮た方が臭みが少なく肉の味が楽しめる。

hitsuji.JPG

しかし、写真はなぜかラムチョップの鉄板焼き。食べるのに一生懸命で、しゃぶしゃぶやシューパウローの写真、撮り忘れてるんですね。でも、なかなかいい肉でしょう。最近は広島でも羊肉が手に入りやすくなりましたが、いざというときは、山形の肉屋さん、「なみかた」から取り寄せています。ここのホームページは見ているだけで楽しいですよ。
http://www.umai.co.jp/~niku/index.html


posted by 炎の料理人 at 12:47| Comment(3) | TrackBack(0) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「マスタ炎様」こちらにコメントさせて頂きます事お許し下さいませ。m(_ _)m

長い事演ってるっていうだけで、何も偉い事など無いのです。massyuのリンクに貼ってある「エレファントS井氏」に拾われなければ、ただの歌うたいだったんですから。今は、「ただの歌うたいたがりや」ですが(笑。それより何より、「ギター漫談」に嫉妬を覚え…。まだまだ修行が「足りん!」と感じてたこの3日でございました。

それにしても、「マスタ炎様」の日記!!!全て面白く、興味深い内容で、感服致します。「是非一度お会いしていろんな冒険?体験?いろんな「談?」をお聞きしたいと・・・一緒に「何かしたい!」と
思いました(願。
Posted by きょうやん at 2005年12月17日 03:07
ギター漫談と言われたとき、まあ確かにMCにネタは仕込んでました。でも、歌の方はしっとり聞かせるつもりだったんですが…ショックでした。

ヨーコちゃんのおかげでいろんな方とネットを通じて知り合えてありがたいです。一度広島へメンバー引き連れてライブツアーに来てください!
Posted by 炎の料理人 at 2005年12月20日 10:11
うおおおぉうっ(涙。。。なんとも有り難いお言葉!!!ちゃんとしたカタチに仕上がりました暁には、是非!是非!!演らせて頂きたいです(喜。ちなみに、今日の個人レッスンで、massyuは、「出来ひん〜!ぐやじいぃ〜っ!!」と、くやし涙を流しておりました(笑。純粋に音楽を愛する姿に感動しましたよ。僕も星一徹の気分を味わいましたし(爆笑。
Posted by きょうやん at 2005年12月22日 00:38
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