溶岩プレートの話は以前も書いた。その溶岩を購入するきっかけになったのは、花見で見た634coさんの溶岩プレート。
それは三宅島の634coさんの友人(名前を知らないので、以下、仮に三宅さんとする)が、島に山ほどある溶岩を石屋さんに頼んで切ってもらって、試しに作ってみた物だった。その威力を目の当たりにしたオラは、あわてふためいてインドネシア産の溶岩を購入したのでした。
ところが、義理堅い634coさんは、ちゃんと三宅さんに連絡を取って、私のために新たに溶岩プレートを作るように頼んでくれていた。でも、なにせ三宅さんは別に溶岩プレートを商売で作っているわけではない。作るとなったら何十枚も作るらしいが、そうそういつも作っていては、溶岩に囲まれて暮らすことになってしまう。それで、一カ月以上の間をおいて、三宅さん→634coさんを経由して、ようやくわが家にやって来た、というわけです。

三宅さんの溶岩は、四辺はきれいに切りそろえていないが、それがかえって自然っぽい味を出している。表面の仕上げはきれいで、適度に気泡が入って美しい。厚みはインドネシア君より少し薄めなので扱いやすい。
で、焼いてみました。いつも、カセットコンロの過熱がコワイので、今回は七輪を使いました。ガスでしっかり熱して七輪に移します。そして近くの肉屋で飼ってきた和牛のすね肉を、しっかり厚切りに。野菜もいろいろのっけました。

いやはや、やっぱりうまいわ〜。前にも書きましたが、野菜が焦げたり水分が抜けたりせずに、甘みがしっかり残って焼き上がる。肉も旨みが逃げない。ありがとう、634coさん、三宅さん!!首にタオルを巻いてガツガツ食っているのは、妻です(笑)

で、この七輪の下には、台を保護するためにインドネシア君を敷いていたのですが、これが七輪からの熱で、けっこう熱くなっていた。カミさん、食事の後でこれに新聞紙を敷いて座ってた。じわっと熱がお尻に伝わってきて、「汗が出る〜。岩盤浴やわ〜」。アンタはおめでたい人ですのう。
posted by 炎の料理人 at 23:23|
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